ごあいさつ|きのくに信用金庫

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ごあいさつ

 皆様には、平素よりきのくに信用金庫をお引き立ていただき、厚くお礼申し上げます。ここに第54期の事業概況についてご報告申し上げます。

 平成29年度のわが国経済は、政府が推進する経済政策の効果に加え、好調な米国経済などに支えられ、緩やかな回復基調をたどりました。一方で、北朝鮮情勢や欧州の政治情勢の混迷、米国トランプ政権下での保護主義政策など、海外を中心とした不安材料が後を絶たず、経済環境の不透明感が強くなっております。地域経済については、経営者の高齢化や慢性的な人手不足といった、従来からの構造的な問題への取組が課題となっております。

 このような情勢のなか、当期は中期経営計画「きのくにアクションプラン2016」に沿って、「Face to Faceという信用金庫の原点を徹底していく」、「常にお客さまや地域の発展のためという意識改革・行動改革を行う」、「組織の発展を目指して挑戦する人を称える風土を醸成する」という行動方針のもと、地域と共に繁栄する金融機関の更なる実践を目指してまいりました。

 以上の事業方針に則り経営の取組みを重ねてまいりました結果、預金は順調に推移し、期末残高で1兆633億円、年間増加額306億円となりました。貸出金も順調に推移し、期末残高3,700億円、年間増加額88億円となりました。

 収益面につきましては、本来業務の収益を示す業務純益は前期比2億93百万円減益の14億6百万円となりましたが、当期純利益は79百万円増益の13億6百万円を確保することができました。こうした安定した利益の継続と健全経営の推進により、健全性の指標である自己資本比率は17.54%と高い水準を維持することができました。

 平成30年度は中期経営計画「きのくにアクションプラン2016」の総仕上げと発足25周年という大きな節目の年となります。その中で「お客様のため・地域の発展のためにずっと、もっと寄り添っていく」という方針のもと、地域の発展に貢献をすべく、環境の変化に適切に対応しながらお客さまの立場に立った金融サービスの提供や取組みに一層注力していきたいと考えております。

 これからも皆様のご期待にお応えできますよう役職員一同努力を重ねてまいりますので、尚一層のご支援とご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成30年6月
理事長 田谷 節朗

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